「検討します」で終わらせない！営業で使えるクロージングの型

営業で最も難しいと感じる瞬間、それは「クロージング」ではないでしょうか？

営業をやっていれば、誰しもこんな経験があるはずです。

でも実は、クロージングは「センス」ではありません。
必要なのは、「知識」と「手順」です。

今回は、実際の商談でも効果が高いとされる、2ステップのクロージング術をご紹介します。

クロージングでやってはいけないのが、「いきなり契約をお願いする」こと。
これは、相手にとって一番プレッシャーを感じる瞬間です。

まずは、「契約する前提で話が進んでいる」と感じさせる流れをつくりましょう。

「弊社は他社と比較して、費用が月3万円安くなります。年間で見ると約36万円のコストカットが可能です。」
「詳しいご案内を差し上げたいのですが、ご都合よろしい日時はありますか？」

この時点では、「契約してください」とは言っていません。
でも、相手の心には「これってもう進めた方がいいのかな？」という気持ちが芽生えています。

この“自然な流れ”を演出することこそが、クロージング成功の鍵です。

次に大事なのが、「質問の仕方」です。

このような聞き方は、“やめる選択肢”を相手に与えてしまいます。

代わりに、「はい／いいえ」や「選択肢付きの質問」で聞くのがポイントです。

こうすることで、相手の思考は「契約する前提」で進みます。

最後の一押しも、自然な流れで。

「では、クレジット番号を4桁ずつ読み上げていただけますか？」

最初は勇気がいるかもしれませんが、この一言が成約を決定づける場面も多くあります。

クロージングが怖い、タイミングがわからない──
そんな方こそ、この2ステップのクロージング術を試してみてください。

この流れをマスターすれば、商談の空気がガラッと変わります。
そして何より、自分の中に“自信”が生まれるはずです。

営業はセンスではなく「仕組み」です。
あなたの商談も、明日からグッと変わりますよ。

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