🎏「ママ、なんでうちは笑わないの?」

考え方編

―こどもの日の前に、親が読んでほしいたった一つのこと―

ある日、友人がこんなことを言っていた。

「最近うちの子が、“ママ、なんでうちは笑わないの?”って聞いてきたの」

その子の家では、夫婦喧嘩が続いていたわけじゃない。
仕事が忙しく、学校のこと、家事のこと、全部がバタバタしてるだけ。
“ただ、笑う余裕がなかった”――それだけ。

でも、子どもは敏感に感じ取っていた。


💡子どもが心から安心できる場所って、どこだと思いますか?

どんな豪邸でも、最新のおもちゃでもない。

「怒られないで済む場所」でもない。

それは――

「自分の存在が認められてると、自然に感じられる場所」

つまり、“自分の気持ちをちゃんと聞いてくれる”“一緒に未来を見てくれる”
そんな空間。


だから今、あなたにこそ伝えたい。

家族でつくる「ミッション・ステートメント」

え?なんか急に難しくなった?笑
大丈夫、そんなにカタい話じゃない。

簡単に言えば、
「家族みんなで、これからどう過ごしていきたいかを決めること」


✍️やり方は、たったこれだけ。

  1. みんなでテーブルを囲んで
  2. 「うちの家族、どんな風になっていきたい?」って聞いてみる
  3. みんなの言葉を集めて、一枚の紙に書く

それだけ。

子どもだって、「言っていいんだ」って思うと、意外なほどしっかり話してくれる。

例:

  • 「もっと一緒にご飯食べたい」
  • 「怒るより先に話してほしい」
  • 「朝、ぎゅーってしてから行きたい」

それだけで涙出るような宝物の言葉が出てくるんだよ。


🌟ミッションは、リビングに貼る。

これは“目に入るだけで意識が変わる”魔法みたいな仕掛け。

「優しい言葉を使おう」
「家族で笑う時間を増やそう」
そんな言葉が壁にあるだけで、毎日がちょっとずつ変わっていく。


👪年に2回、家族で“ビジョン会議”

誕生日でも記念日でもいい。6月と9月、おすすめです。

  • この半年、どうだった?
  • 新しい目標を加える?
  • なにか変えたいことある?

小さな習慣が、大きな絆になる。


☝️大事なことはひとつ。

「親が決めて、子が従う」
これはもう、時代遅れ。

これからは

「親も子も、“対話”で未来をつくる」


🍀最後に。

私たちは、いい親にならなくてもいい。
“いい家庭”を一緒につくろうとする親になればいい。

こどもの日。
お祝いのケーキもいいけれど、
今年は「家族で言葉をつくる日」にしてみませんか?

子どもが大人になってふと立ち止まった時、
「うちには大切な言葉があったな」って思い出す。
それが、一生の宝物になります。


📌 今日から始められる親子の絆づくり。
たった一枚の紙と、あなたの勇気から。


読んでくれてありがとう。

もし、少しでも心が動いたなら――
ぜひ、大切な人とこの話をシェアしてください。

あなたの家庭が、今日からちょっとあったかくなりますように🌸

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