毎日決まったルーティーンを持ち、それを淡々とこなす人はかっこいい。
実は私自身にもルーティーンがあります。そのひとつが、現在も続けているブログの投稿だ。
また、毎朝やるべきことをリストに書き出し、それを一つずつ実行していく習慣もある。
一見すると、とても良いことのように思える。
しかし、最近ふと気づいた。「これは落とし穴なのではないか」と——。
自分自身に対して酔いしれる危険性
毎日決めたことをこなし、それを続けることで満足してしまっているのではないか。
同じことを繰り返す自分に酔いしれ、ただ淡々と日々を過ごしているだけなのではないか。
そんな疑問が湧いた瞬間、私はあることに気づいた。
「毎日、同じ景色ばかりを見ている」

もちろん、次々と新しいことに手を出しては続かないのも問題だ。
「ルーティーンを守ること」と「新しい刺激を得ること」のバランスをどう取るべきか——。
その葛藤の中で、私はひとつの答えを見つけた。
違う景色を見る意識
それは、同じルーティーンの中でも新しい発見を意識すること だ。
例えば、私は毎日ランニングをしている。
しかし、ただ同じ道を走るのではなく、たまには違うコースを選んでみる。
すれ違う人に注目してみたり、空の色や街の変化を意識してみたりする。
すると、何気ない日常の中に小さな「気づき」が生まれる。
社会人の方なら、毎朝同じ電車に乗り、同じ道を歩き、同じデスクに座るかもしれない。
でも、少し顔を上げてみるとどうだろう。
いつも見過ごしていた風景、新しい表情の人々、変わりゆく季節の気配——
ほんの少し意識を変えるだけで、日常がまったく違って見えてくる。
気づきのある毎日が人生を豊かにする

私自身、この意識を持って生活するようになってから、
日々の変化に敏感になり、毎日が新鮮で楽しく、充実したものになった。
結局のところ、今日という日を「気づきのある良い1日」にできるかどうかは、
「新しい何かを得ようとするマインド」にかかっている のだと思う。
毎日のルーティーンを大切にしながら、そこに小さな変化や発見を加えていく。
それだけで、人生はもっと楽しく、もっと豊かになる。
今日も最高で楽しい1日にしていきましょう!
コメント