「子どもと学ぶお金の大切さ|対話で始めるやさしい金融教育」

目次

  1. はじめに
  2. お金の授業をおうちで?
  3. 具体的な取り組み内容
  4. 子どもの反応と気づき
  5. 親として学んだこと
  6. まとめ

  1. はじめに

最近、「金融教育」ってよく耳にしませんか?
でも、何をどうやって教えたらいいのか…と迷うママ・パパも多いはず。
今回は、わが家が実際にやってみた「おうちでのお金学習」について、リアルな体験とともに紹介します。小学生の子どもと一緒にやってみたからこそ気づけたことがたくさんあったよ!

  1. お金の授業をおうちで?

きっかけは、子どもが「お金ってどこから来るの?」と聞いてきたこと。
学校での授業ではなかなかカバーされない“お金の成り立ち”や“価値観”について、家庭で取り組んでみることにしました。
とはいえ、かたくるしい講義じゃ子どもは飽きちゃう。だから、話し合いながら「ワーク形式」で進めていくことにしたのです。

  1. 具体的な取り組み内容

まず最初にやったのは「お金ってなに?」という問いかけ。
子どもは「買うためのもの」と即答。それに対して、「なんでそれが買えるの?」と深掘りしていくと、「うーん、価値があるから?」とちょっと考えるように。

次に取り組んだのは、「1000円あったら何に使う?」という想像ワーク。
・全部使っちゃう?
・少し貯める?
・誰かに使ってあげる?

この時、子どもが「お菓子に500円、貯金に300円、お母さんにプレゼントで200円」と答えてくれて、ちょっと感動…。

さらに、「お金を手に入れるにはどうする?」という問いも投げかけ。
「働く」「お手伝いする」「おこづかいをもらう」など、子どもなりの答えが返ってきました。

  1. 子どもの反応と気づき

予想以上に、子どもは“お金”というテーマに興味津々!
ただ数字を使うだけじゃなく、「どう使うか」「なぜそれが大事か」という価値観の話に発展していくのが面白かったです。
途中からは子ども自身が「〇〇円あったら寄付もできるよね」と言い出して、親の方がハッとさせられる場面も。

  1. 親として学んだこと

この体験を通して実感したのは、「お金の話=大人の話」ではないということ。
むしろ、子どもにとっては“身近でリアルなテーマ”なんだと感じました。
そして、正解を教えることよりも、「一緒に考える時間」が何より大切なんだと学びました。

  1. まとめ

家庭での金融教育って、何か特別な教材がなくてもできるんです。
大事なのは、「対話」すること。
わが家のような小さな実践でも、子どもが将来お金とどう向き合うかにきっとつながっていくはず。
あなたも、今日から子どもと“お金の会話”始めてみませんか?

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