仲の良い友達と何気なく話している時、「○○ちゃん素敵だな」って人の良い一面に気づく時たくさんありますよね
誰かの良いところを見つけることは、発見した自分にとっても、見つけてもらった相手にとっても嬉しいものです。ですが、せっかく良い面を発見しても、それを相手に伝えなければもったいないと思いませんか?
今回は、「相手の良さを見つけたときに、どのように伝えればより喜んでもらえるか」についてお話しします。
1.相手が夢中になっていることを褒める

人は、自分が頑張っていることや興味を持っていることについて話題をふられると、嬉しくなり、会話も弾みます。
(例)
はなちゃんが以前、「韓国に行って美容コスメを買った」と話してくれたことを思い出します。
その後、あなたが意識的に周囲を観察していると、はなちゃんの肌が以前よりも綺麗になっていることに気づきました。
この時、ただ「肌が綺麗だね」と伝えるのではなく、こう言ってみましょう。
「はなちゃん、肌すごく綺麗だね!前に韓国の美容コスメを買ったって言ってたけど、何を使ってるの?私にも教えてほしい!」
この言葉には、
✔ 「肌が綺麗だね」と相手を褒める要素
✔ 「韓国コスメ」という相手の興味のある話題を広げる要素
が含まれています。
こうすることで、はなちゃんも「スキンケアを頑張っていることに気づいてもらえた!」と嬉しくなり、会話が弾みます。
- 成長の変化を時系列で褒める

人は、「前と比べて良くなったこと」に気づいてもらえると、とても嬉しくなります。
例
こう君が以前、「読書にハマっている」と話していたとします。
後日、こう君と話していると、彼の話が以前よりも分かりやすく、例え話も増えていることに気づきました。
この時、ただ「話が上手くなったね」と言うのではなく、こう伝えてみましょう。
「こう君、前に読書にハマってるって言ってたよね?最近こう君と話してて思うんだけど、前よりもすごく話が分かりやすくなった気がする!何か意識してることある?」
この言葉には、
✔ 「成長に気づいている」という要素
✔ 「どんな工夫をしているの?」と、さらに会話を広げる要素
が含まれています。
相手は「ちゃんと自分の努力を見てくれているんだ!」と感じ、喜びを感じるでしょう。
まとめ
今回は、「相手の良さを上手に伝える方法」として、次の2つのポイントを紹介しました。
- 相手が夢中になっていることを褒める
→ 自然と会話が弾み、嬉しさも倍増! - 成長の変化を時系列で褒める
→ 相手の自信につながり、さらに成長を後押し!
もちろん、無理に褒める必要はありません。ただ、「良いと思ったことを、より相手に伝わる形で伝えよう!」ということです。
こうした小さな心がけが、周囲とのコミュニケーションをもっと楽しく、温かいものにしてくれるはずです。
皆さんのコミュニケーションの参考になれば嬉しいです!
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